早いもので2010年も残すところあと僅か。ちょっと前に年が明けた気がしていたのに、2011年がもう目の前まで迫ってるなんて信じられない!
ここ最近は海外で年を越しているんですが、2年前にはラオスにある島に滞在していたのを思い出しました。

「内陸国」ラオス 橋の風景
どこかのんびりできる所に行きたいなと思ってその時はラオスを選んだんですが、ラオス行きを決めた後に、ラオスに島があるということを初めて知りました。
しかし、内陸国のラオスにどうして島があるんだろうか…?
答えはラオスを流れる一つの大きな川にありました。メコン川です。
島といえば海に浮かんでいるものをそう呼ぶのだと思っていたんですが、川に浮かぶ島もあるんですね。
そのメコン川に浮かぶ島一体を”シーパンドン”と呼ぶんですが、これはラオス語で「4千の島」という意味。
メコン川下流カンボジアとの国境近くには大小いくつもの島が点々と存在しています。
そのうち小さな島なんかは雨季を迎えるとメコン川の増水により、水面の下へと沈んでしまうそうです。

「内陸国」ラオスに浮かぶ4千の島 メコン川
そんなシーパンドンにはいくつか人の住んでいる島があります。
その時滞在したドンデッドはその一つ。ラオス語で”ドン”は”島”を意味します。
このドンデットという島に滞在する魅力は、時間を忘れてとにかくのんびりできるということです。
島の北側の先端部分にバンガロータイプの宿が密集しているんですが、それらの宿には大抵ハンモックが付いていて、メコン川の雄大な流れを目の前にハンモックに揺られながら僕は毎日昼寝をしていました。

「内陸国」ラオス メコン川 ドンデット島のバンガロー
そして、この島には電気と水道が通っていない、これが大きな特徴でした。
電気の通っていない島には昔ながらというような、昼と夜がはっきり分かれる生活がありました。
日が昇ると人々が一斉に動き出し、日が暮れると共にそれぞれ家に帰り食事をするなど、そこで暮らす人々は時の流れに逆らわずに生活しているようで、島に集まる旅人もその時間の流れをすんなりと受け入れているようでした。
しかし、風の噂では最近ドンデットにも電気が通ったと聞きます。
夜になると真っ暗になってしまう島の道の端々に急に電灯が立つなんてのもちょっと考えにくいので、きっとそれによってもたらされる変化もまだそんなに大きいものではないと思うけど、もし最近行かれた方がいたら是非島の様子を教えて下さい。
ちなみに、水道は未だ未整備のようなので、シャワーが川から汲み上げられるメコンシャワーってのは相変わらずなんでしょう。

「内陸国」ラオス メコン川 ドンデット島の景色
島はさほど大きくなく、島で借りれる自転車で楽に1周できるほどです。
この自分の足や目で確認し、把握できる規模っていうのが僕には丁度良くて、これは大きな都市なんかではなかなか得られない感覚だな思います。
何から何までアトラクションが用意されていて毎日が刺激的!といった場所ではないけれど、忙しい日々のことを忘れて少しの間身を委ねるにはうってつけの場所。
・・・あぁ、またドンデットに行きたくなってきた。
■ラオスに対する渡航情報(危険情報)の発出(外務省)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=020
●旧サイソンブン特別区
(ビエンチャン県サイソンブン郡及びシェンクワン県タートーム郡)、
シェンクワン県クーン郡及びその周辺地域(県道5号線からシェン
クワン県ポンサワンへ向かう県道及びその周辺地域)、国道7号
線のプークーンからポンサワンまでの区間及びその周辺(ポンサ
ワンを除く)、フワパン県サムヌア周辺地域(サムヌアを除く)
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●国道13号線のバンビエンからシェングンまでの区間及びその周辺地域
(バンビエンを除く)
:「十分注意してください。」(引き下げ)
●上記以外の地域
:「十分注意してください。」(継続)
上記情報は2010年12月22日現在のものです。最新情報は外務省ウェブサイトにてご確認ください。
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=020