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ベルリンで、東独的宿泊を!

日本でもヒットした「GOOBYE, LENIN!」という映画があります。
東西ドイツ統一後のベルリンを舞台にしたこの作品の中で、主人公のアレックスは熱心な社会主義者だった母の為に、消え去った、虚構の東ドイツを再び作り上げることに奔走しますが、この映画はドイツ国内でオスタルギームーブメントに拍車をかけたことで知られています。



オスタルギーとは何か。
これは、ドイツ語で東を表す「オスト」と、郷愁を表す「ノスタルギー」を合わせた造語で、主に東独出身の人々が、東独時代の生活もそんなに悪くなかったと、その時代の生活に再びの憧れと愛着の眼差しを持って接する態度であるとされます。
同時に、東ドイツを実際には体験していない人が、その独特な文化・デザイン等の魅力を発見するのもオスタルギーの特徴の一つです。

さて、そんなオスタルギームーブメントを背景に一つのホステルがベルリンに登場し、オープン以来人気を博しています。
その名も、オステル。

「オスト」+「ホステル」という、なんとパンチの効いたネーミング!



ベルリン・オスト駅という東独時代のターミナル駅から徒歩2-3分の所に位置するオステルは、東独を追体験するにはまさに絶好の場所。
団地か学生寮と見まがうようなオステルの建物敷地内を進むと、水色のトラバント(東独の国産車。愛称トラビ。)がお出迎えしてくれた。



受付には愛想の無いスタッフ(これも東独的演出か?)が応対し、後ろの時計に目をやると、モスクワ、ハバナ、ベルリン、北京の時刻を差す時計が仲良く並んでいる。
都市のピックアップにまで至る、この徹底した演出っぷりに思わずニヤリとした。



今回は、Pionier lagerというドミトリーに宿泊。
壁紙や照明など、インテリアは東独時代のレトロなもので揃えられていて、とりわけ鮮やかなカラーリングのロッカーが目を引きます。



到着後、長時間のフライトで疲れていたので早速シャワーを浴びようとするも、シャワー室の大きな窓にはなんとカーテンが無い!
なな、なるほど。
これもヌーディスト奨励政策をとっていた東独時代の文化にならっているのか!(?)
まだ陽の射し込む窓をバックにシャワーを浴び、長旅の疲れも吹っ飛びました。
恐るべし、オステル・・・。

ちなみに、部屋に盗聴器はついていないとのことなのでご安心を!

OSTELホームページ

オステルはココ!:

ドイツ


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