1900年以上ローマを見続けているコロッセオ

イタリア、ローマにある有名な円形闘技場コロッセオが建設されたのはなんと西暦80年である。
1900年以上経った今もなお、半分は当時のまま残されているから驚きである。
イタリアにはもちろん地震も起きる。それなのになぜ倒れることなく建ち続けているかというと、円筒形という形が力学的に安定していたからだとか。
鉄筋の骨組みを使わず、コンクリートのみで作っているからさらにビックリする。
コロッセオは、復元することなく、今の状態のまま保存するという方針がとられているらしい。

そしてこんなに古いコロッセオ、実は当時の人々の知恵が盛り込まれていた。
天井部分は開放されているので、日よけ用の屋根を張るようにしていた。
皇帝の席には一日中、一般席でも20分以上直射日光が当たらないように設計されていた!
今は、技術が進んでいるので屋根をつけることもそんなに大変なことではないだろうが、
なにせ1900年以上前となると想像もつかない。日本なんて…
そんなコロッセオはローマのシンボルとして今も愛されている。
イタリアに行ってイタリアは本当に古いものを大切にする国だということを実感する場面が多々ある。
車道は今でも昔ながらの石畳のところが多く、実際長時間歩くとスニーカーでも足が痛くなる。
石畳を歩き慣れていないせいもあると思うが、きれいに舗装されたアスファルトばかり歩く私には全然違うように感じられた。
しかし、街並みの景色は本当に素敵だった。
やっぱりイタリアの街並みには石畳の道がよく似合うなぁ。
