ジェラートが食べられなくても行きたい!スペイン広場

映画「ローマの休日」で、オードリーヘップバーンがジェラートを食べるシーンがあまりにも有名なイタリア・ローマの観光名所スペイン階段。
映画の影響からかローマに観光に来た人は必ずといっていいほどこのスペイン階段に立ち寄る。
現在スペイン階段では映画の真似をしてジェラートを食べる人が多くなり、ごみの散乱や汚れることが増えた為、飲食は禁止されている。
ちなみにイタリアではゴミは汚れを理由に多くの歴史的建造物周辺で飲食が禁止されている。
現在スペイン階段に座ってジェラートを食べることはできないけれど、行く価値は大いにある。
階段の上にはトリニタ・デイ・モンティ教会が、階段下の広場の中央には、かの有名なピエトロ・ベルニーニ作のバルカッチャの噴水がある。
階段を、下から眺めても、上から眺めても、映画で観た場所と同じところに自分が立っているというだけで誰もが感動してしまうのではないだろうか。
また、昼間のスペイン広場も美しいけれど、夜のライトアップはまた格別だ。
出来れば昼と夜両方行ってみるのもありかもしれない。


このスペイン広場、実は色々と問題も起きている。
例えば最近では2008年1月にはこの広場に50万個のカラーボールがまき散らされる事件が起き、噴水の中までカラーボールでいっぱいになってしまったこともあり日本でも報道された。
また、観光客が多く集まるためスリが多発することも有名だ。
邦画「アマルフィ」でもスペイン広場のシーンで、赤ちゃんを抱っこしたスリが出てくるが、実際ローマにいると本当に映画のようなスリに遭遇する。
赤ちゃんを抱っこしたスリは赤ちゃんで手元を隠してバッグの中から財布を盗ったりするのが手口だ。
赤ちゃんは本物を抱いていることもあれば実は精巧な人形だったということもある。
私は、スリの被害には遭わなかったけれど、なんとなく狙われていたような気配がしたことも数回ありました。
嫌な予感がする時は、ファスナー付きの斜めがけバッグを上着の中にかけ、閉じたファスナーの口を手で握り締めていました・・。
そこまでするの?と思われることもあるかもしれませんが、被害に遭った人に聞くと本当に気づかないうちに盗られるそうです。
せっかくの海外旅行、楽しむことが一番大切なので、貴重品はしっかり自分で守り、美しい景色を目に焼き付けよう!!